キルヒホッフの法則は難しい理論が先行するので苦手意識がついてしまいます。
まずは計算になれ、理屈は後回しの方が良いと思います。
問題は令和元年１２月期の無線工学
左の閉回路に注目
電流が不明なので適当に「I」と設定
Ｖ1＝12Ｖ
Ｒ1（８Ω）における電圧＝８I ［V］
適当に電流の流れる向きを設定。
電圧におけるプラスマイナスは適当に設定した電流の向きに電圧の向きが同じなら＋（プラス）電流の向きが逆ならー（マイナス）
右閉回路の電流を任意に「i」と設定。
中央の線に流れ込む電流は「I＋i」
Ｒ2（12Ω）における電圧＝12（I＋i)Ｖ
任意に設定した電流の向きとＶ1の電圧の向きが逆のため、
ー１２＋８I＋１２（I＋i)ー１６＝０ ①となる。
Point1
電流の矢印と不等号の向きが同じなら＋
電流の矢印と不等号の向きが逆ならー
Point2
電池の電圧の向きは普通線の長いほうに向かう設定にする。
Point3
抵抗における電圧は電池の逆方法に設定
右の閉回路も同様に式を組み立てると
−１０＋３２i ＋１２（I+i)−１６＝０ ②
①②の連率方程式を解くと i=0.25（A）となり
1が正解
HZ112無線工学
http://www.dental.gr.jp/jh3kcw/kokushi/1K1912Q.pdf
ためになる動画
